【お知らせ】
元海兵隊員による女性殺人遺棄事件
抗議と米軍基地撤去の声を
【沖縄連帯「15日」宣伝行動】
◎6月15日(水)12時~13時
◎JR有楽町駅前広場
※同場所が使用不可の場合は、有楽町マリオン前へ移動します
ついに恐れていたことが起きてしまいました。元米海兵隊員による20歳の女性に対する殺人(暴行)死体遺棄事件。断じて許すことのできない残忍極まる事件です。そして、それを引き起こした最大の責任が、1995年の海兵隊員による少女暴行事件以来、県民が求めてきた米軍基地の縮小・撤去、日米地位協定の抜本改定という要求に背を向け、辺野古への新基地建設のごり押しに血道を上げてきた、歴代自民党政府、安倍政権にあることは明白です。
日夜、侵略と殺人の訓練を繰り広げる海兵隊はじめ、米軍基地と市民生活が両立しないことは明白です。この基地撤去なくして、県民の命と人権は守れません。ましてや、県民の総意を無視して、辺野古の海を破壊し、新基地をごり押しするなど、断じて許せません。
沖縄県議会が史上初めて米海兵隊の撤退を求める決議を採択したのをはじめ、県民に米軍基地の大幅な整理・縮小、日米地位協定の抜本改定、新基地建設断念・普天間基地撤去を求める、怒りの渦が広がっています。一方で県民の不屈のたたかいは、新基地建設の工事を中断させるところまで追い込んでいます。そして、6月5日には県議会議員選挙が行われ、19日には県民大会が開かれます。
いまこそ沖縄県民と固く連帯し、新基地建設阻止、米軍基地の撤去、地位協定の抜本改定の声を全国に広げるときです。
★ 日本平和委員会は沖縄連帯「15日行動」を沖縄が米軍の占領から解放された1972年5月15日にちなんで基地撤去を求める沖縄県民と連帯する行動として毎月行っています。