参院選で憲法を守る審判を
「争点は改憲」と訴え
日本平和委員会事務局は、24日昼、事務所近くの東京・芝商店街交差点で、参院選挙で憲法守る審判をと訴える宣伝行動を行いました。
事務局員4人で行動。日本平和委員会が作成した「与党と改憲勢力に3/2は取らせない 憲法を守ろう」の横断幕を広げ、「市民と野党が力合わせ 新しい未来をひらこう」のビラをまいて訴えました。
「安倍首相は選挙になったら、改憲は争点ではないなどと争点隠しをしている。こんな国民だましにごまかされないようにしよう。国防軍をつくり、基本的人権を制限し、独裁体制をつくる自民党改憲を許さない選択を」、「これまでは自分が投票してもしなくても変わらないと思っていた人も、今度ばかりは憲法を変えるかどうかの大事な選挙。71年前の戦争の体験から二度と戦争をしないとつくられた憲法を守るために投票を」、「17歳の青年が未来を決める選挙に参加できない悔しさを語っていた。安倍首相のねらいが憲法9条を変えることにあるのは明らか。青年がいつ首を切られるかわからず、戦争に駆り出される不安の中で生きざるを得ない社会は憲法のめざす社会ではありません」などと訴えました。
多くの人に今度の選挙の大事さを知らせようと計画したもの。横断幕をじっと見る人や、ビラを受け取る若い人々が続きました。
今後も宣伝をいろいろな場所で宣伝を行い、選挙の風を広げていく予定です。