日本平和委員会として、来る東京都知事選挙で宇都宮健児氏(前日本弁護士連合会会長)を支持し支援することを表明します。
2014年1月10日 日本平和委員会
日本平和委員会常任理事会は、医療法人(徳州会)からの裏献金疑惑で前知事が辞職したことに伴う東京都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)で、立候補を表明されている前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)を支持することを確認しました。
前回(2012年12月)の東京都知事選挙でも、宇都宮氏は、憲法擁護、米軍横田基地撤去などの平和政策を明確に掲げ、奮闘されました。東京平和委員会の参加する「革新都政をつくる会」も宇都宮氏を全面的に支持し、支援の運動にとりくみました。2012年11月に開かれた2012年日本平和大会in東京にも宇都宮氏は参加して都知事選勝利の訴えを行い、大会としてもその勝利のためにとりくむことを呼びかけました。
今回の出馬にあたっても、宇都宮氏は5つの基本政策を発表し、そのなかで「安倍政権の暴走をストップし、憲法を守り、東京からアジアに平和を発信します」を掲げています。東京平和委員会の参加する「革新都政をつくる会」も推薦を決定しました。
以上の点を踏まえ、日本平和委員会としても、憲法と平和を守る運動にも大きな影響を与えるこの東京都知事選挙で、宇都宮健児氏を支持することを確認し、その勝利のための活動に参加していくこととしたものです。