フィッシャーさん 米兵犯罪根絶訴え
��月6日、米兵犯罪被害者のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが「4・6『イノセンスの日』コンサートの夕べ」を都内で開き、約40人が参加しました。
フィッシャーさんが11年前、神奈川県の横須賀市で米兵に暴行されたのが4月6日。世界中から米兵犯罪、性犯罪被害を根絶することや、日米地位協定改定を訴えようと企画し、日本平和委員会がサポートしました。フィッシャーさんは現在、加害者の米兵からの謝罪と賠償を求め、米国で裁判を起こし、たたかっています。
コンサートでは、フィッシャーさんの活動に共感した国際色豊かな歌手、ダンサーが出演したほか、女優の有馬理恵さん(日本平和委員会代表理事)が「従軍慰安婦」とされた女性を一人芝居で演じました。
フィッシャーさんは11年間たたかってきた経験を話し、「被害者に罪はありません。世界中からレイプ被害がなくなるよう、これから毎年4月6日に企画を開いていきたい」と語りました。
��平和新聞2013年4月25日号)