【北海道】憲法集会に150人
世論で改憲ノーを
北海道平和委員会は2月19日、憲法共同センターなどの共催で、憲法学者の小澤隆一さん(日本平和委員会理事)を講師に憲法集会を札幌市で開きました。約150人が参加ました。
安倍政権が改憲を標榜する諸政党との連合により、改憲の危険が飛躍的に高まっている情勢であると指摘。小選挙区制度の改正に取り組むと同時に安倍政権が米国の圧力のもとで「明文改憲」と「解釈改憲」の二刀流をつかうことを警戒する必要があること、特に「国会安全保障法」や「集団的自衛権の解釈変更」などの実質的改憲に「ノー」を言おうと訴えました。我々は第一次安倍内閣で9条の会や憲法共同センターなど全国的な運動で改憲ノーの世論形成をした貴重な経験があること、再び憲法を学習し、自ら憲法を語る力つけること、国会外での世論の力で選挙に反映させ「改憲ノー」の声を広げようと呼びかけました。(石田)