2月11日、都内で「“建国記念の日”を考えるつどい」(同実行委主催)が開かれました。第47回目の今年は、32人が参加し、会場は満席に。
憲法学者の清水雅彦さんが「総選挙後の憲法のゆくえ」と題して講演しました。憲法は国家が暴走しないようにしているとした上で、自民党改憲案にある天皇の元首化、自衛隊国防軍化などの条項を解説。今後、対抗軸を連帯してつくることを強調しました。参加した川田正美さんは「芸術の話も絡めながら新しい視点で憲法を深められた。改憲をくい止めるためにねばり強く声を上げることが大切」と感想を話しました。
��平和新聞2013年2月25日)