低空飛行を考える
埼玉県平和委は2月10日、県内の低空飛行を考える緊急学習集会を開き、50人以上が参加しました。県北では昨年から米軍機の低空飛行が行われています。
はじめに、県代表理事の平山武久さんが、米戦略やなぜ埼玉で低空飛行が行われるのか解説。その後、飛行が行われる寄居、鴻巣、深谷から「200㍍の高さの山の向こう側を姿が隠れるほど低く飛ぶ」など監視活動で得た実態が報告され、参加者は「埼玉で低空飛行なんて気のせいかと思っていたけど、現実に起きているとわかった」、「監視活動は大事。もっと広げたい」など感想を語りました。
県平和委員会は、今後も監視記録を蓄積し、気軽に誰でも監視できるようにすることや地域で連携を強めること、自治体に申し入れをすることにしています。
��平和新聞2013年2月25日)