欠陥機オスプレイの危険を検証 学習会開催
日本平和委員会は9月7日、東京都内で学習会「日米安保条約調印61年に考える 欠陥機オスプレイの危険を検証する」を開催、約60人が参加しました。
「しんぶん赤旗」政治部記者の榎本好孝さんが、公文書や専門家の証言等をもとに、オスプレイの機体そのものの問題点を指摘。「構造的な欠陥は明らかで、これは海兵隊の海外侵攻能力を高めるために安全性を二の次にした結果だ」と話しました。
ジャーナリストの末浪靖司さんは、日米政府がなぜ配備を強行しようとしているのか、オバマ政権の戦略などを紹介して報告。「安保も地位協定も配備の理由にはなり得ず、重要なのは日本国憲法の立場に立つことだ」と訴えました。
学習会には沖縄「やんばる統一連」の仲本興真さんも参加し、9日の沖縄県民大会に向けて連日街頭宣伝に取り組んでいることを報告しました。
→講演内容の詳細は「平和運動」誌9月号に掲載予定です。