8月11日、茨城県自衛隊百里基地内の民有地・百里平和公園で第1回百里平和盆踊りが開かれ、各地から約40人が参加しました。
百里ではこれまで、初春の初午まつり、夏の田植え、秋の稲刈りなどを行ってきました。今回の盆踊りは、北海道矢臼別で30年近く続いている平和盆踊りにならって取り組もうと、百里平和委員会が中心になって準備しました。
やぐらに大太鼓を上げ、電球を灯して準備完了。昼の雷雨も止み、盆踊り向きの暑苦しい夜を迎えました。
基地反対運動の闘士、故高塚惣一郎さんの作詞による「百里音頭」と「北国の春」で輪になって踊りました。赤飯の炊き出し、花火やスイカ割りなどもあり、笑いの渦に包まれました。
来年以降は、子どもや家族連れも参加しやすいよう工夫し、百里の8月の行事として定着させていく予定です。
��平和新聞2012年9月5日号)