【青年研修会】北海道の活動学んで

2011/10/02

青年

【第9回青年研修会】北海道の活動学んで
「続けること」が力に


1109kensyukai

 9月23~24日、日本平和委員会は北海道千歳市内で、第9回青年研修会を開催しました。7都道府県から19人が参加しました。
 初めに北海道平和委員会の石田明義理事長が現地からのあいさつ。日米安保を独自の関心に沿い短時間で解説するリレー講義、矢臼別平和委員会の渡辺佐知子さんから矢臼別のたたかいと地域平和委員会の活動について話しました。
× × ×
 北海道平和委員会青年協議会からは、今日までの活動や留意してきたこと、課題について千葉喬さんが話しました。千葉さんが02年のピースエッグ参加を機に平和サークルを結成、しかしメンバーの要求を土台にすることでともすると取り組みが単発で終わってしまうことなどに限界を感じ、個人加盟の全国組織である平和委員会が必要だと実感、03年2月の青年協議会結成に至りました。
 会員外にも呼びかけた毎月の「しゃべり場」、さまざまな独自企画と他団体との共同、全国的集会への代表派遣と報告会開催等を重ねてきました。会員を増やし、道内の平和運動に活気をもたらす中で、将来的にはより地域に根ざした平和運動の中枢を担えるようになろうと、札幌市平和委青年部を去年結成。大切にしてきたのは「人と人とのつながり」「平和委員会だけが大きくなることを目指すのではなく、平和好きな青年のネットワークの中心に」で、今後は各地域平和委員会で青年部結成を目指したい、と話しました。
× × ×
 参加者は「平和問題を普段考えていないような人と話すようにしている」「平和委員会のメジャー化を目指している」など問題意識を交流。さらにグループトークで深めました。
 終了後はオプション企画「恵庭・長沼の基地闘争と千歳基地フィールドワーク」を行いました。
1109kensyuukai.fw

��感想より(要約)~
 「自分の立ち位置、役割に対する意識不足も再認識したが、『語り合いたい』『広げたい』と思ったことを大切に、自分にできることを一つ一つ続けていこうという思いを新たにできた」
 「集まれたときや気分が乗っているときだけではない、気付きや成長を保障してくれるのが平和委員会だなと思った」
 「義務感や意義を立てて活動するより、まずは参加してくる人の関心・興味をどう引き出していくかを意識して進めたい」
��平和新聞2011年10月5日号)

カウンター〈21/06/18-〉

自己紹介

自分の写真
日本平和委員会は、北海道から沖縄までの津々浦々で、草の根から平和を築くために活動しているNGO(非政府組織)です。

こちらのブログは「平和新聞」掲載の記事を中心に紹介しています。

ご入会・ご購読、絶賛受付中です!

日本平和委員会→ http://j-peace.org/

このブログを検索

アーカイブ

ラベル

QooQ