【平和大会in沖縄】成功の呼びかけ

2011/10/19

告知

日本平和大会実行委員会は、大会成功に向け以下の呼びかけを発表しました。
あなたもぜひ沖縄へ!

沖縄のたたかいと連帯して、2011年日本平和大会を大きく成功させましょう

2011年10月12日 2011年日本平和大会実行委員会

 「沖縄から全国へ 広げよう平和の流れ――米軍基地も軍事同盟もない憲法の輝く日本を」をテーマに開かれる、2011年日本平和大会in沖縄(11月24、25日=国際フォーラム、25―27日=全体企画)が目前に迫っています。
 世界では、無法な戦争政策の破たんと巨額の財政赤字のなかで、オバマ政権も軍事費削減に迫られています。日本では、大震災・原発事故で広がるいのち・くらし・平和守る国民の願いと、野田政権のアメリカ・財界いいなりの政治との矛盾が激化しています。こうした世界と日本の大きな変化のなか開かれる今年の大会を成功させるために、各団体、全国のみなさんに、とりくみの強化を心から訴えます。
 今年の日本平和大会は、沖縄の情勢とたたかいから、大変重要な意義をもつ全国集会となろうとしています。
 普天間基地撤去、県内移設反対は県民のゆるがぬ声です。ところが野田首相はオバマ大統領との会談(9月)でも、辺野古移転の「日米合意」の実行をあらためて約束するなど、沖縄県民の声を踏みにじる許しがたい姿勢をとっています。野田政権は、移転反対なら「普天間基地は固定化」だと恫喝し、年内にも新基地建設の環境アセスの最終手続を強引にすすめようとしています。しかし、このような横暴なやり方に、県民の怒りは高まっており、たたかいは重要な局面をむかえています。日本平和大会は、県民ぐるみのたたかいを発展させる重要な節目であり、なんとしても成功させなければなりません。
 沖縄では、南西諸島での自衛隊基地増強反対のたたかい、八重山の公民教科書採用問題での沖縄戦の歴史歪曲を許さないたたかいなども発展しています。この戦争と平和の焦点となっている沖縄に、全国から結集し、連帯を発展させましょう
 沖縄と全国の連帯は、米軍基地強化反対など全国各地の運動の大きな力となっています。それは、米軍基地と日米安保を合理する「抑止力」論を国民的に克服していくうえでも重要です。今年の平和大会は、国民的な怒りが広がる原発事故、TPP、くらしと経済、軍事費などの問題とむすんで、日米安保条約を学び、安保廃棄の世論をひろげる重要なとりくみでもあります。
 今年の大会には、すでにグアム、韓国、フィリピン、パラオ、マーシャル、ハワイなどアジア太平洋から十数人の海外代表が参加を表明するなど、国際的に大きな注目が集まっています。大会では、これら多数の海外代表とともに語りあうこととのできる国際フォーラムを開催します。これは、非核平和のアジア太平洋を願う諸国民の連帯を、沖縄から発信する画期的なとりくみとなるでしょう。
 各県の実行委員会の活動をつよめるとともに、平和大会学習パンフなども活用して、大会の意義と魅力をひろげながら、地域・職場・学園から多数の参加者を送り出しましょう。2011年日本平和大会in沖縄を大きく成功させることをよびかけます。

カウンター〈21/06/18-〉

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日本平和委員会は、北海道から沖縄までの津々浦々で、草の根から平和を築くために活動しているNGO(非政府組織)です。

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