��原発からのすみやかな撤退を~
9月18日、相模原市内で「原発問題学習会」の第2弾が行われました。
中野渡旬さん(技術アドバイザー・工学博士)が、(1)原発事故と放射能について(2)この間の原発推進政策とは(3)自然エネルギーの導入に向けて①再生可能エネルギーとは②諸外国の取り組み③国内でのとりくみ④再生可能エネルギー法案について⑤大規模な導入のためには―との項目で、映像を使ってわかりやすく説明しました。
講演後は質問が相次ぎましたが簡潔に答え、「福島での放射線量、国の出した安全基準値」への疑問に対して、「現地は安全基準値を超しているが、百万人からの住民の疎開は困難なため、出された数値である」との認識を示されました。「原発はいや! でも電力不足になるのでは」の声にも、自然エネルギーの普及で、電力とともに雇用も生まれる事例を紹介、勇気づけられました。
��平和新聞・相模原版 2011年10月号より)