香川、徳島、愛知で
日本平和委員会が6月の全国大会で提起した「平和学校」の開催が、各地で広がっています。
香川 原発と基地と
香川県平和委員会は15日、日本平和委員会の佐藤光雄代表理事を講師に、「どうするアンポ! 原発と沖縄から考える」と題し平和学校を高松市内で開催、会内外から45人が参加しました。
佐藤さんは原発と沖縄の基地問題の根底にともに安保があることを指摘、その内容を詳しく話しました。県平和委員会は全員に平和大会パンフを進呈し、大会への参加を訴えました。
徳島 大会パンフで
徳島県平和委員会は16日、徳島市内で「私たちの生活と日米安保」をテーマに平和学校を開催、24人が参加しました。佐藤代表理事が平和大会パンフを活用して講演しました。「なぜいつまでもアメリカに隷属しているの」「米軍基地の地主は補償でもうけているの」などの質問が出され、終了が1時間延びる熱心な学習会となりました。
この場で2人が入会。平和大会への参加の訴えにも「沖縄の人の声を直接聞いてみたい」とその場で参加を申し込む人もいました。
愛知 県内で連続に
愛知県平和委員会は日本平和委員会の千坂純事務局長を講師に招き、連鎖学習会を行いました。
15日午前は、名古屋市の中村区平和委員会主催の「核エネルギーに依存しない社会をつくるために――講演と脱原発ポスター展」で、原発推進と日米安保をテーマに学習。17人が参加しました。同日夕刻は、県平和委員会青年・学生部が「震災の復興か米軍基地か?! どっちが大事」をテーマに学習・論議。10人が参加しました。
��平和新聞2011年10月25日号)