【奈良】病院で世界大会報告会

2011/09/05

各地の活動

【奈良・大和高田市】
原水爆禁止世界大会 健生会代表報告会の報告 72名参加

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 8月31日、土庫病院外科待合にて、健生会院内共闘(管理部、労組、平和委員会、友の会)主催で原水爆禁止世界大会健生会報告会を行いました。職員代表9名と地域の友の会代表2名から報告。全員が参加した分科会のレポートをリレー方式でおこないました。共通した内容は、福島原発事故で放射能被害への不安が高まる中、原発撤退と核兵器廃絶、非核三原則、基地撤去などで共鳴しあった運動の重要性が強調されたことです。
 平和委員会の会員で世界大会初参加のIさん(病棟看護師)からは「全国で被ばく者手帳が交付されている人の数 は約22万人(奈良県では782人です)。そのうち原爆症に認定され、医療補助を受けている人は2000人しかいません。国は内部被ばくを認めようとしない。そして今福島県では、原発事故の後自殺する人が増えています。農作物も価格が暴落、廃業に追い込まれる人も多くいます。未来を担う若い世代も、放射能被害にあったことで こどもを産めるのか不安に感じています。原発による被害は人災。危険な原発はストップするべきです。」と力強く報告されました。
 報告会後、大会代表1名が平和委員会に入会されました。
 報告会には、72名が参加。秋の国連総会に向けて、健生会で4000筆の国際署名を集めよう!年内に1万の原発署名を集めよう!長崎からの呼びかけを確認しました。
��大和高田市平和委員会)

カウンター〈21/06/18-〉

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