《9・8日米安保条約調印60年》 学習のつどい
原発と原子力軍艦と安保を考える ~米政府解禁文書でその実態に迫る
◆講演・新原昭治さん(国際問題研究者、日本平和委員会理事)
日本をアメリカとの軍事同盟にくみこみ、沖縄を米占領下に置き続けた、サンフランシスコ講和条約、旧日米安保条約調印から、今年9月8日で60年になります。それは戦後日本に何をもたらしたのでしょうか?
いま大問題になっている原子力発電推進の根っこにも、日本を日米安保体制の下に引き留め「核基地」化する政策があった―米政府解禁文書の調査で核密約や米兵への裁判権放棄密約など、日米安保体制の暗部を明らかにしてきた新原昭治さんが、原発推進のねらいや横須賀に配備されている原子力空母の恐るべき危険性を、新たな資料で明らかにします。
◆特別報告・沖縄からの訴え
「19歳の青年の命を奪った米軍属を裁けない―不平等な日米地位協定の改定を」
◆サンフランシスコ条約、旧安保条約調印時のレッドパージ体験者、米兵犯罪被害者、横須賀の市民などの訴えも予定
■とき:9月8日(木)午後6時30分開会
■ところ:港勤労福祉会館(JR田町駅西口徒歩5分、地下鉄浅草線・三田線三田駅A7出口徒歩1分)
■資料代:500円
【主催】日本平和委員会
http://j-peace.org/