【茨城】東海村ツアー

2011/09/29

各地の活動

【茨城・水戸西】東海村ツアー
原始力関係施設見学


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 茨城県の水戸西平和の会は9月6日、東海村の原子力関連施設を見学するツアーを行いました。参加者は車に分乗し、案内役の加藤岑生さん(東海村平和委員会事務局長、県原水協会長)と東海テラパーク(日本原子力発電株式会社の資料館)前で合流しました。
 テラパークでは、担当者が東海第2発電所の現況について約30分説明し、参加者の質問に答えました。「原子炉の耐用年数はどのくらいか」という質問には「60年くらいは大丈夫だと思っている」と答弁し、参加者を驚かせました。自然と再生可能エネルギーについては「安定的な電力供給が困難、普及するのにコストがかかりすぎる」などの理由で消極的な見解を示しました。
 原子力科学館(茨城原子力協議会が運営)を見学した後、川崎篤子東海村議と懇談しました。東海村の総収入の約50%は原子力関係が占めており、中学3年までの医療費無料化、デマンドタクシー制度の確立などが報告され、参加者はうらやましがりました。しかし「お金だけの問題で村民の将来と等価交換はできない」と明言する村上達也村長の言葉を胸に秘め帰宅の途に就きました。(小川)
��平和新聞2011年9月25日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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