大分県平和委員会は8月15日、大分市内で「平和と映画のつどい」を開催しました。「戦ふ兵隊」「戦場から見た憲法9条」を上映しました。
「戦ふ兵隊」(亀井文夫監督)は1939年に製作されドキュメンタリー映画で、日中戦争下で戦意高揚を目的に作られたものの、消耗した日本兵や難民化する中国人の姿の克明な描写が「反戦的」だとして上映不許可にされました。
「戦場から見た憲法9条」は(西谷文和監督)、安保関連法(戦争法)違憲訴訟の提出映像として作成されたもので、アフガニスタン、イラク、南スーダンでの現地取材をまとめたものです。
冒頭、戦争犠牲者に黙祷をささげました。
20代から80代まで約30人が参加しました。つどいは数十年毎年続けているもの。新型コロナの感染対策を施したうえで今年も実施しました。