毎年恒例の企画として実施しているもので、今年は「過去最高の軍事費と敵基地攻撃能力/対中国でさらなる同盟強化へ」をテーマに、しんぶん赤旗記者の竹下岳さんを講師に迎えました。軍事費の推移をはじめ、敵基地攻撃能力をめぐる動きを解説、先の日米首脳会談で交わされたのは対中国戦略での日本への期待と一層の同盟強化だと指摘。日本がやるべきことは、米中衝突を回避する外交努力だと訴えました。
参加者からは、「軍事費の膨大さがわかった。軍事費を減らして、国民生活に回してほしい。中国とアメリカのもめ事に日本が巻き込まれないように努力しなければ」「資料がわかりやすかった」などと感想が寄せられました。
(平和新聞21年5月25日)