【愛知】
安保と憲法の攻防学ぶ 「自公に代わる選択肢を」
愛知県平和委員会は2月12日、安保破棄県実行委員会、憲法改悪反対県共同センターと共同し、「日米安保と憲法の攻防」をテーマに学習会を実施しました。講師の渡辺治さん(一橋大学名誉教授)がオンラインで出演、講演しました。全国からもオンラインで視聴、名古屋市の会場とあわせ約100人が参加しました。
渡辺さんは、安倍前政権と菅現政権による悪政が行き詰まり、「安保と改憲、市民の攻防が新たな段階に入った」と指摘。にもかかわらず立憲野党への期待が高まっていないのは、新自由主義の政治、軍事大国化の政治に代わる選択肢が見えないためであり、これまで築いてきた市民と野党の共闘をさらに発展させ、連合政権の構想をつくる必要があると強調しました。
��平和新聞21年3月15日号)