【京丹後】米軍基地「いらんちゃ」フェスタ

2020/12/10

各地の活動

【京都・京丹後】
米軍基地いらない 「敵基地攻撃の役割担う」

いらんちゃフェスト㏌丹後11月8日

 11月8日、京都府京丹後市に配備された米軍Xバンドレーダー基地の撤去を求める「米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2020」が開催されました。7回目の今回はコロナの影響を配慮しての分散開催で、丹後市の会場には約130人が参加、京都市内でも複数の視聴会場を設けました。
「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」の永井友昭事務局長が、米軍属による酒気帯び運転事故や米軍基地関係者15人が新型コロナに感染したクラスター発生について、米軍側の情報公開が不十分だと批判しました。また、11月3日に実施された日米共同の「基地警備」訓練を動画で紹介するなど、基地の最新の状況を報告しました。
集会に協賛する「米軍基地いらない京都府民の会」の片岡明事務局長(京都平和委員会理事長)は、「この『基地警備』訓練は日米共同訓練キーン・ソードの一環だ」と指摘、「丹後の米軍基地は米本土防衛の第一線であり、世界規模での戦争を始める合図を出す基地として、敵基地攻撃などの戦端を切る役割を担っている」と訴えました。また、そうした基地が住民の安全を脅かしており、日米地位協定の抜本改定が必要だと強調しました。
 イージス・アショア配備を撤回させた秋田平和委員会の川野辺英昭代表理事、山口県の「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動萩・阿武実行委員会」の米津高明さんがオンライン参加し、たたかいの教訓を話しました。沖縄と韓国からメッセージが寄せられました。
 参加者は「日本のどこにも米軍基地はいりません」と書かれたプラカードを掲げ、アピールしました。
��平和新聞2020年12月5日号)

カウンター〈21/06/18-〉

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