【千葉・八千代】オスプレイ撤回を
宣伝とはがき運動で
千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地へオスプレイ1機目が配備された翌日の11日、八千代市平和委員会は配備に抗議し、市内の駅デッキで宣伝行動を実施しました。安保破棄千葉県実行委員会の「全県いっせい宣伝」の提起に応えたもので、他団体と共催し、18人が参加しました。
参加者は拡声器で「オスプレイは5年の暫定配備というが恒久配備になりかねない。離発着訓練には八千代市・習志野市・船橋市をまたぐ習志野演習場が使われる可能性がある。爆音や事故の不安にさらされる」などと訴えました。
同平和委員会は6日には、コロナ禍でも一人でできる行動をと、配備撤回を求める防衛大臣あてのはがきを作成、送付用の切手を貼り、全会員70人へ郵送して投函を呼びかけています。
事務局長の大崎信さんは「オスプレイ配備はまだ市民に知られていないが、宣伝ではチラシをよく受け取ってもらえた。習志野で訓練が行われれば他人ごとではすまない。いっそう運動を強めたい」と語ります。
��平和新聞2020年7月25日号)