【秋田】宣伝カーでイージス反対訴え
振り向く人、笑顔の人
秋田県平和委員会の風間幸蔵事務局長は、コロナ禍のもと3密を避けた行動として、自家用車にスピーカーをつけて街宣車に仕立て、秋田市内を回っています。「イージス・アショアへの巨額な税金投入をやめてコロナ対策に使え」「イージス・アショアは秋田にも日本のどこにもいらない」と訴えます。
宣伝は4月28日から連休中、毎日数時間かけて市内を回っています。市街地の狭い路地や農村地帯にも入りました。
開始翌日、駐車場がほぼいっぱいの市営住宅では、2カ所で停車し宣伝。1人の男性が出てきて手を振りながら深々と頭を下げる光景に、「楽しい気分になった」と風間さん。「イージス配備よりコロナ対策を急げ」のコールに振り向く親子、手を振る人、にこっと笑う人など反応があり、着実に訴えが広がっています。
��平和新聞2020年5月5・15日合併号)