【沖縄・名護】
普天間の実態学ぶ
チーム緑ヶ丘を招き
沖縄県・名護平和委員会は1月19日、「沖縄の空は安全なの? 緑ヶ丘保育園のママたちの話から学ぶ会」を開催しました。20人が参加しました。
2017年に起きた宜野湾市の緑ヶ丘保育園への米軍機部品落下事故を機に保護者らで結成された「チーム緑ヶ丘1207」の2人の母親が、映像も使って米軍機の飛行実態や政府交渉の様子を紹介しました。
「米軍機の音はうるさいが、当たり前のことだった」という母親の一人は、「でも保育園に部品が落ちたと聞いたとき、私にかかっていた『基地は当たり前』という魔法はそのとき解けた。私たちの願いは、子どもたちが安心安全に過ごせるようにしたい、ただそれだけ」と話しました。
名護平和委員会は、「平和新聞はこの問題や沖縄の実態をずっと追いかけている」と購読を呼びかけ。母親たちの話に感銘を受けたという参加者の一人が、「応援したい」と購読しました。(平和新聞2020年2月25日号)