【山梨】女性×青年 平和の思い語る
山梨県平和委員会女性部は3月4日、戦争の動きに反対し県内でデモなどを行ってきた若者グループ「YDA」とともに、映画「ザ・思いやりパート2」の上映会とトークセッション企画を開催。幅広い年代の60人が参加しました。
映画上映後のトーク企画は、同女性部の服部町子さんが進行。若手医師、学生、YDAメンバーなど5人が登壇しました。昨年11月のサウンドデモを映像で振りかえり、それぞれが平和活動に目覚めたきっかけについて語りました。
「病院に平和部をつくりたい。平和であることは命を守ること。若い人は戦争をイメージしにくい。現場に行き、過去に学ぶことが大切」(医師)、「沖縄を訪れた経験が地元での活動の原動力になっている」(男性・26歳)、「韓国の学生と日本軍『慰安婦』問題を話し合い、自分の中の平和がみんなの平和と共有されていくことで世界が広がっていくと感じた」(学生)など、思いを語りました。(平和新聞2018年4月5日号)