【青森】出撃最前線三沢基地めぐり
今も続く騒音被害の現場見る
9月9日、青森県平和委員会は三沢基地めぐりを実施しました。青森市、十和田、八戸などから11人が参加しました。マイクロバスで三沢基地の周りを一周し、ガイドの説明を聞きました。
米軍の高層住宅群や基地正面ゲートのほか、戦闘機の爆音で生活を脅かされ集団移転し、神社と墓を残して野原が広がる四川目地区(今は防衛省の管理地)を回りました。爆音で授業ができず移転した新しい三沢小学校、中学校も見て回りましたが、移転しても学校の上空は今も戦闘機が飛び交い、騒音被害が続いており、墜落の不安は解消されていません。
三沢基地は海外への侵略出撃基地で、標的になります。参加者は「地元三沢や青森県民にとって百害あって一利なし。何一ついいことはない」などと感想を出し合いました。
��青森県版平和新聞9月号より)