【神奈川 厚木・愛川】「共謀罪」学習会
〝恐ろしい法律〟と感想
神奈川県の厚木・愛川平和委員会は3月18日、共謀罪について学習会を開催しました。治安維持法犠牲者国賠同盟県本部との共催。30人が参加しました。
講師の岡村共栄弁護士は、共謀罪は二人以上で話し合い、計画しただけで犯罪に問える、内心までも裁く恐ろしい法律だと指摘。1925年に制定された治安維持法による拷問の実態を紹介した上で、共謀罪は現代版「治安維持法」であり、「再びあの暗黒の時代に戻ってはいけない」と訴えました。
参加者は「共謀罪法案の恐ろしさを実感した」と感想を寄せました。一人が平和委員会へ入会しました。
��平和新聞2017年4月5日号)