すさまじい爆音を体験する会開催
神奈川県平和委員会と大和平和委員会は4日、毎年恒例の新春行動「すさまじい爆音を体で体験する会」を行いました。県内外から22人が参加しました。
「体験」は厚木基地横で実施。米軍の戦闘機などが、頭上すれすれに耳をつんざく爆裂音を伴ってひっきりなしに降りていました。
県平和委員会基地対策委員長の蒲谷敏郎さんは「米本国では人家のあるところでは訓練できないが、日本では自由にやっている。艦載機が岩国へ移駐しても、新たな体制のもと厚木基地の爆音はなくならない」と指摘しました。
その後の交流会で参加者は、「何のために飛んでいるのか。この現実を伝えなくては」と怒りを込めて発言しました。(神奈川県平和委員会)
��平和新聞2017年1月25日号)