「基地の押し付け撤回を」署名呼びかけ
大阪平和委員会は、1月16日昼間、近鉄上本町駅頭で沖縄連帯宣伝行動を実施しました。
近藤正・大阪平和委員会理事長は、昨年末に沖縄県名護市で墜落した米軍オスプレイの残骸写真を掲載したチラシを紹介し、「米海兵隊のオスプレイの墜落事故現場は米軍が規制し、沖縄県知事も名護市長も海上保安部もマスコミも入れず、事故原因究明の証拠となる機体は米軍によって回収された。これは米軍に特権を与えた日米地位協定に基づく行動だ。さらに県民の中止要求を無視し、6日後にはオスプレイの飛行を再開、1月6日には空中給油訓練も強行した。いったいこれで日本は独立国と言えるのか」と訴えました。
50代の男性は「前からこの署名は協力したいと思っていた」と応じ、またある女性は「こんな寒い日にごくろうさん。風邪ひかんといてね」とねぎらいながら署名していました。
行動には、天王寺、生野、東大阪各平和委員会と大阪平和遺族会から計18人が参加。「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」は計30人分が寄せられました。(大阪平和委員会)