【埼玉・日高】学習会を開催
「米国新大統領誕生と日本の軍事情勢」
埼玉県・日高市平和委員会は12月4日、日本平和委員会常任理事・埼玉県平和委員会代表理事の平山武久さんを講師に「アメリカ新大統領誕生と日本の軍事情勢」と題して学習会を開催しました。
講演後の質疑応答では、参加者から「自衛艦はひゅうが、いずもなど戦前の艦名がつけられているが、自衛艦の総排水量は戦前を上回っている」「F35などが離着艦できる空母型だ」との指摘がありました。日本の軍事力の増強が憲法9条を危うくしているのではないかという問題提起がありました。
また「戦争法で駆け付け警護の任務に就いた自衛官が戦死するようなことがあれば、それを利用して安倍内閣はどんどん改憲に突き進むことを狙っているのではないか」という意見も出されました。
そのようなことを許さないためにも「明治以降70年の戦争の歴史と敗戦後・新憲法のもとで70年続けてきた平和な歴史を学ぶ学習が必要ではないか」という意見も出されました。(埼玉県平和委員会速報より)