【大阪】オスプレイ墜落抗議
緊急宣伝行動実施
大阪平和委員会は12月15日昼、沖縄県名護市安部沖でオスプレイが墜落事故を起こしたことに抗議するため、近鉄上本町駅頭で緊急宣伝行動を実施しました。
天王寺平和委員会の山崎さんは、大阪平和委員会がオスプレイ墜落に関して安倍首相に14日送付した抗議文を載せたチラシを紹介しながら「これまで何回も墜落事故を起こし『空飛ぶ棺桶』と異名をとるオスプレイが沖縄県名護市沖で墜落・大破した。大惨事に至らなかったのは不幸中の幸いだった。安倍首相がオスプレイの訓練拠点となる高江オスプレイパッド(着陸帯)や緊急時にオスプレイ100機を展開する辺野古新基地建設を県民の民意を無視して強行しようとしている矢先にこんな事故が起こった。オスプレイの飛行停止と全面撤去、新基地建設中止を!」と訴えました。
訴えを聞いていた50歳代の男性は「前から危ないといわれていたオスプレイが案の定落ちた」と、30歳代の女性は「いつになったら沖縄県民の民意を尊重するようになるのか」と言いながらチラシを受け取り署名に協力しました。
行動には天王寺、生野各平和委員会、大阪平和遺族会などから14人が参加し、「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」が22人から寄せられました。(大阪平和委員会)