【奈良】チームひまわり
映画きっかけに沖縄ツアーへ
奈良県大和高田市の土庫病院の青年職員は12月13~15日、沖縄県の名護市長選挙支援と平和学習のため、ツアーを開催しました。
昨年4月、映画「ひまわり」上映会の独自の実行委員会「チームひまわり」を平和委員会の青年会員など6人で立ち上げ、映画の題材である沖縄の米軍基地問題について学習を重ね、当日は展示も行いました。
その後、「映像だけではわからないことがある」と実際に沖縄を訪れて学ぶツアーを企画。ツアーに向けて、疑問を出し合いながらさらに学習を深めていきました。
初日は市長選挙支援です。ビラの折り込みやポストへの投函などを手伝い、院内で呼びかけて集めたカンパも選挙事務所へ届けました。
翌日は、新基地建設が進められようとしている名護市辺野古で、手作りの基地建設反対横断幕を浜のフェンスに結びました。その後南下し、米軍基地や沖縄戦跡を見学・学習しました。
頭上を米軍機が飛ぶ場面にも遭遇。映画「ひまわり」の題材となった宮森小学校の米軍機墜落事故犠牲児童の慰霊碑(うるま市)を訪れ、当時の体験者にも話を聞くことができました。
��月10日、院内でツアー報告会を開き、沖縄で見てきたことや市長選の現場を報告し、立ち見が出るほど会場いっぱの50人が参加しました。
��平和新聞2014年2月5日号)