【呼びかけ】
全国のみなさま 日本平和委員会事務局長・千坂純
オスプレイの本土での低空飛行訓練中止と配備撤回を求める緊急の行動を起こしましょう!
報道でご承知のように、米軍は3月6日から8日にかけて、岩国基地を拠点に、その周辺で低空飛行訓練を行うことを、日本政府に伝えてきました。夜間飛行も行うとしています。最低安全高度を守るなどと言っていますが、日米合意では、気流などの関係で守らないことを公然と認めています。
先日、島根県の浜田市を訪れ、低空飛行訓練の深刻な実態を視察してきましたが、今の低空飛行訓練の実態は異常そのものです。それはまさに植民地的状況そのものと言っていいものです。浜田市(特に旭町)の人々の訴えは、人間としての叫びそのものだと感じました。そこにさらにオスプレイの低空飛行が行われるなど、人間の尊厳に対する挑戦そのものです。
断じて認めてはならないし、全国に波及する問題ですから、全国で緊急に中止を求める声をあげる必要があります(問題は6ルートだけではなく、すべての米軍・自衛隊施設を使って訓練をする、可能なところではどこでも低空飛行訓練すると言っていますので、あらゆる地域の問題です)。そして何より、沖縄県民と共に欠陥機オスプレイの配備撤回を求める声をいまこそあげるときです。
その先頭に平和委員会が立ちましょう。
緊急に、政府に対する中止求める要請文と、各自治体首長に対する要請文を作成しました。緊急ですので荒いものですが、これを参考に、各地で補正をして、ぜひ政府と自治体に対する要請を行ってください!
よろしくお願いします!