運動に憲法の活用を
山口県の岩国平和委員会は2月16日、日本平和委員会の内藤功代表理事を講師に新春講演会を開催、41人が参加しました。内藤さんは、安全保障基本法案の立案など自民党や安倍内閣の改憲をめぐる動きを解説。日本国憲法を国民が活用できるよう、条文の理念を身につけようと語り、岩国の艦載機移駐やオスプレイ訓練に反対する運動では憲法のこの条文が役に立つと、具体的に示しました。参加者は「とてもわかりやすかった」と好評。講演はDVDに収め、ミニ学習会に役立てる計画です。(平和新聞2013年3月15日)