準備で2人が入会
大阪市の生野区平和委員会は1月27日、「平和新春のつどい」を開催しました。「おいしい弁当を食べ、ちょっとビールをいただきながら、楽しむ企画を」と、毎年行っているもの。今年は民俗芸能グループ「若駒」の舞台が目玉でした。
参加は会員中心に75人と大盛況。南京玉すだれや八木節の太鼓・鐘など、若駒の舞台を満喫しました。
参加者のうち約20人は、高齢者を対象にしたある食事会の場でつどいが話題となり、「若駒さんを見学させてもらえないか」との申し出を受けて招待したものです。演舞に合わせて笑顔満面で手拍子を打つお年寄りの姿に、会員らも「来てもらってよかった」と喜んでいました。
事務局長の福井さんは、昨年12月の企画段階から「つどい」への参加を広く呼びかけてきました。その中で今年初め、2人が入会。福井さんが知人に宣伝すると、「その情報はどこでもらえるのか」と聞かれ、「会員にはニュースで知らせている」と答えると、「じゃあ入会する」との返事。2人の新入会員は、生野区平和委員会の今年スタートの場であるつどいをともに楽しみました。
��平和新聞2013年2月15日)