8月19日、横田基地の撤去を求める西多摩の会は41回目の座り込みを行い、猛暑の中、約40団体から総勢108人が参加しました。
同日、横田基地日米友好祭が開かれており、基地内には2日間で17万8000人が訪れ、座り込みをする公園も多くの市民が行き交いました。
用意した3つの横断幕や、オスプレイや今年3回にわたって行われたパラシュート降下訓練の実態などの展示に足を止めて見ていく人も。「オスプレイが普天間基地に配備されれば、横田も使われることになる。岩国に陸揚げされたオスプレイには帰ってもらいましょう」と訴えました。
平和行進通し行進者、羽村平和委員会の渡邉正郎さんが全国を歩きながら横田基地の問題を訴えたこともあり、当日は他の通し行進者4人も「渡辺さんが一生懸命やっているから」と駆けつけました。
座り込みに参加した同平和委員会の高橋美枝子さんは、「みんなが準備を手伝い、アイデアを出し合って協力してくれました。東京で平和大会が開かれることや、オスプレイの問題もあり、横田に行って学ぼうという気運も高まっています。次もにぎやかに、200人の参加を目指そうと話しています」と意気込みを語りました。
��平和新聞2012年9月5日号)