墓地でがれきの片づけ
埼玉の松田さん、大阿久さん、大阪・青年学生部の鈴木さん、同・山崎さん、岡山の谷口さん、秋田の伊藤さん、日平事務局の千坂、黒津、西村の9人が参加。
朝8時半にセンターに集合、雨が降りしきる中、西光寺の墓地の掃除にとりくみました。近くにパルプ工場があり、そこから流出した紙類がお墓にべっとり付いています。
目の前は住宅が密集していた地域ですが、多くが流され、またその跡もすっかり片づけられ、現在その面影は見えません。また墓地横にある門脇小学校は1階まで浸水しましたが、火災にも見舞われたため3階建ての建物がすっかり焼け焦げていました。
倒れたお墓の狭間には流れて来たがれき、砂利にまざって湿ったパルプがぎっしり。その中には湯のみや箸などの食器類、CD、ビデオテープ、服、写真、ハガキなどが出てきました。
」
「こうした活動自体は初めて。少しは役に立てているのかな。土の中からCDや教材など出てくるものに生活を感じ、つらい。これで紙を作っているのかと思った。いろんな世代、職種の人が支援に来ていた」
「いろんなものが混ざっていた。工場から流れて来たものもみんないっしょくた。これを地元の人が自力で片づけるのは大変。お盆が過ぎてこの状態と言うのは、どういうお盆を過ごしたのだろうか」
「小学校の惨状に驚いた」
「肉体労働できつかった。あれだけ人数がいるからいいが、もっと少なくては大変だったろう」
土のうにまとめたものたち。