「何かしたい」と青年たち
SMILe チャリティライブat福島
��音楽で広げよう!笑顔の輪~
東日本大震災と原発事故で翻弄され続ける福島で、「失われた福島の活気と笑顔を取り戻そう」、「福島の人と商店街を元気にして復興を後押ししよう」と5月28日、チャリティーライブが開催されました。
実行委員長を担ったEさんは、福島市平和委員会青年の会・ピースぴゅぱのメンバーです。ぴゅぱの他に、このライブ準備を通して知り合った人やポスターで募ったボランティアなど、幅広い層の青年で実行委員会をつくりました。
Eさんや仲間たちは、震災後10日間は仕事は自宅待機、平和運動などさまざまな活動も休み。そんな中でも個々で学習会へ行ったり、避難所を回って手伝いをしたりなどして過ごしていました。「何かしたい」「音楽が好き」の思いから始まったライブ構想、実行委員会立ち上げは本番の1カ月前でした。
いざ取り組み始めると、「徐々に大きな話」に。ライブでブースを出店してもらおうと、駅周辺の飲食店などにお願いに回ると、次々と「食いついて」きました。テレビやラジオ、また駅前の大型ビジョンでの宣伝が持ちかけられるなど、多くの人が協力しました。
出演者は福島にゆかりのある人、または原発問題に関心を持つ人にお願いしようと決め、ホームページに掲載されるメールアドレスに依頼文を送ったのが100組程度。つても駆使しました。実行委員が以前勤めていたイベント会社を通してミュージシャンと会場設営を依頼、親の知人を通してお笑い芸人に司会を依頼、等々。当日もっとも注目を集めたバンド「爆風スランプ」の「サンプラザ中野くん」も実行委員の知人のつながりです。
当日、司会を含め出演者は11組、カレー屋など4店舗が出店しました。来場者は1200人です。
6月15日には、ライブで集まった救援募金を福島県へ届けました。
Eさんは「ミュージシャンへの出演依頼から出店依頼、募金まですべて手づくりでやった。手探りだったが、青年の力で成功させることができた」と話します。
実行委員会は今回限りにせず、今後月1回は集まり、被災地ボランティアなどに取り組もうと確認しています。
��平和新聞2011年6月25日号より)
