住民投票5周年
伊波宜野湾前市長の話に180人
【山口】岩国平和委員会などが加わる「住民投票を力にする会」は4日、前宜野湾市長・伊波洋一さんを招いて、「住民投票5周年記念市民集会」を開催しました。
伊波さんは「普天間基地と岩国基地から日本の平和を考える」と題して講演。沖縄の基地問題から、米軍再編と「日米同盟の深化」の狙い、在日米軍抑止力論のウソを明らかにし、沖縄の非軍事化と憲法9条に則って、中国を含めたアジア諸国との友好関係を構築しようと結びました。
参加者は180人で会場はいっぱいになりました。「力にする会」の構成員以外に、艦載機移駐反対・愛宕山の米軍基地化反対でたたかう諸々の市民グループのメンバーの顔もたくさん見えました。あるグループの長老は「基地が置かれる自治体の首長は、伊波さんのように、自ら調査してつかんだ問題の本質とそれへの方針を住民に説くことができなければならない。岩国の市長にもそれが求められる」と、感嘆の面持ちで感想を話していました。
伊波さんは執筆に追われながらの講演の旅のようでしたが、翌日の昼前1時間余り、岩国基地と愛宕山を案内しました。愛宕山では、家々の庭先に「愛宕山に米軍住宅はいりません」の旗が立っている団地の光景を見て伊波さんは、「岩国ではこんなことは初めてなんでしょうねぇ」と感慨深そうに話しました。
��平和新聞2011年6月25日号より)
