沖縄の記者呼び
サンフランシスコ講和条約によって日本が主権を回復し、同時に日米安保条約によって米国の軍事支配が確定してから64年となった4月28日。沖縄では「屈辱の日」とも呼ぶこの日、各地で集会などが取り組まれました。
石川県平和委員会は安保破棄同県実行委とともに、金沢市内で講演会を開催。60人余が参加しました。琉球朝日放送記者で同労組書記長の島袋夏子さんが講演、「基地問題の取材には本土の皆さんの支えが必要」と呼びかけました。
島袋さんが制作に関わった沖縄・辺野古の基地問題を取り上げた「裂かれる海」を上映。島袋さんは取材をふり返り、いま何が沖縄に突き付けられているのかを地元目線でどのようにとらえるのか、ローカルメディアの役割は何かなどを模索しながら製作したと話しました。
この場で1人が入会しました。
��平和新聞2016年5月15日号)