【静岡・御殿場】元旦募金行動
文集にまとめ送付
静岡県の御殿場平和委員会は12月31日深夜から元旦にかけて、御殿場市内の神社の鳥居前で毎年取り組んできた被爆者救援募金を、4人で呼びかけました。
「今年もご苦労様」と声をかける人や路上に展示した原爆パネルに足を止める人も。約2000円が集まりました。
参加した渡辺希一事務局長は、「昨年より募金は少なく、呼びかけても素通りされてしまいました。被爆体験や活動を伝えていかなければ忘れられてしまうと思いました」と話します。
そこで、毎年8月に御殿場市、小山町で開かれている原爆パネル展での感想文過去3年分を文集にまとめ、被爆者の手記、署名用紙と併せて、感想文を寄せてくれた来場者へ送りました。
その後、一通の手紙と5000円の募金が寄せられています。
��平和新聞2014年1月25日号)