【東京・練馬】基地祭での小銃操作中止へ
「銃刀法違反」刑事告発を機に
「自衛隊をウォッチする市民の会」が東京の陸上自衛隊練馬駐屯地祭での武器操作体験は銃刀法違反として、それを指示・命令した防衛相や陸幕長らを東京地検に刑事告発したことを機に、陸自の最高幹部である君塚幕僚長が、先月11日の記者会見で武器操作体験の中止を表明しました。
以後、ゴールデン・ウィークまでの陸自「駐屯地祭」などでは、小銃をのせた机をロープで囲むなどして(平和新聞4/25参照)操作できないようにされています。
東京平和委員会の常任理事会(8日)でこの件について練馬平和委員会から報告があり、これまでの成果を力に、引き続き全国で武器操作中止の申し入れ、監視を呼びかけていくことが重要と話し合われました。また、映画「図書館戦争」や「未来少年コナン」、テレビの「空飛ぶ広報室」など、自衛隊がメディアを通して露出していることについても意見が交わされました。
◆陸自の駐屯地祭の今後の予定は陸自HP「イベント」で調べることができます。
5/11大津、/12新発田、木更津、/18千僧、/19霞ヶ浦、えびの、/25鹿追、/26北宇都宮、大久保、武山、真駒内、福岡です。 *念のため、日時などそれぞれでご確認下さい。
※なおこの件について、練馬平和委員会の坂本さんによる詳しいレポートがNPJ通信に掲載されています。
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http://www.news-pj.net/npj/nerimajieitai/index.html
