【大分】8・15「平和と映画のつどい」 731を学ぶ
【大分】8月15日の終戦の日、大分県平和委員会は「平和と映画のつどい」を大分市で開催、40人以上が参加しました。
最初に東日本大震災と戦没者、この1年間に亡くなった平和活動家へ1分間の黙祷をささげ、遠入健夫常任理事が終戦時の自身の体験に触れながら、この日に戦争と平和について考えることは意義があると開会あいさつをしました。
その後、731部隊の実態と被害を描いた映画「細菌戦部隊・731」と、沖縄・高江の比嘉真人さんが制作した「やんばるからのメッセージ」を上映。参加者からは、「731部隊の映画を見て、知らなかったことも学習できた」「沖縄の問題は他人事ではない」などの発言がありました。
参加者には東日本大震災の被災者へ寄せ書きをしてもらいました。寄せ書きは募金とともに日本平和委員会に送付し現地に届けてもらうようにしました。また、参加した一人が入会しました。(H)